vol.152【実践コラム】財務部長代行サービス導入事例
(毎週木曜日配信)財務編
銀行融資プランナー協会 財務アドバイザー
尾川充広
…実際に導入している社長様より感想を頂きました
おかげさまで財務部長代行サービスへの問い合わせが増えています。
「財務無策で資金繰りに苦しむ中小企業を無くしたい。」という思いからスタートしたサービスですが、今までの税理士事務所には無かったサービスですので、お客様もイメージしにくい部分があるようです。
本日は、実際に導入している社長様へのインタビューをご紹介します。
◆まずは自己紹介をお願いします。
衣類をインターネットで販売しています。
2年前に独立をして2期の決算を終えたところです。
◆当事務所とのお付き合いのきっかけを教えてください。
創業時、自己資金を100万円しか用意出来ませんでしたので、融資を受けたいと思っていました。しかし、お金を借りた経験など全くありません。どうしようかと考えていたところ、友人がこちらの事務所で創業融資のサポートを受けたと教えてくれました。
◆創業融資サポートは満足いただけましたか。
創業に関する思いやビジネスプランをお伝えするだけで、計画書類の作成から金融機関との調整まで全てやって頂けましたので、大変助かりました。結果、300万円の融資を受けることができ満足しています。
◆財務部長代行サービスを導入したきっかけを教えてください。
創業時は資金的に余裕がありませんでしたので、税務顧問サービスだけをお願いしていました。その後、半年ぐらい経過した時に、ネット広告の会社から200万円の広告出稿を提案され、広告を出すべきかどうかを相談したのがきっかけです。
◆財務部長代行サービスの導入を決断した決め手は?
当時の私にとって200万円は大金です。200万円も広告に使って本当に大丈夫だろうか?
という不安がずっと拭えなかったのですが、資金繰りシミュレーションを用いて、数字で分かりやすく説明してもらうことで不安が払拭されました。感覚的にモヤモヤしていたものが、「最低○○円売れれば倒産することはない。」と論理的に考えられるようになりましたので、やはり数字で経営をしていかないと・・・と強く感じたことが決め手です。
また、難しい財務諸表ではなく、すべてにおいてキャッシュを軸に説明してもらえる点も自分に合っていると感じました。
◆財務部長代行サービスを導入した感想をお聞かせください。
財務部長代行サービスをお願いしてからも、何度かアクセルを踏みたい瞬間があり、その都度資金調達を依頼しました。
創業2期で2,000万円以上の資金を調達しましたが、調達業務をお任せ出来るので、苦手な融資の資料作成に時間を費やしたり、銀行対応で嫌な思いをしたりすることもなく、自分の仕事に専念できています。何より、自分には銀行対応の知識も経験もありませんので、そもそもこれだけの金額を調達出来たことが成果です。
調達した資金で思い切った仕入や広告を仕掛け、第2期の売上高は1億8千万円を超えました。
利益もしっかりと出せています。つい1年半前は200万円の広告を出すのが大勝負でしたが、第2期は2,500万円も広告費に費やしています。
財務部長代行サービスなしには実現出来なかった実績だと思っています。
財務部長代行サービスにご興味のある方は、本メールマガジン内に記載しておりますE-mailアドレスからお問い合わせください。
尾川充広(銀行融資プランナー協会 財務アドバイザー)